YellowKettle’s blog

南アフリカに住む私の日常

駐在妻

私は自らを駐在妻と呼ぶ人間が嫌いである。なぜ自分たちのことを公に駐妻と呼んでいるのか?世間では何の地位もないのに、それがさも高い地位であるかのように自称していることが気持ち悪い、理解できない。日本に本帰国するとSNSに載せる話題が急になくなり静かになる。このような人種は悲しいが日本人に多い、情けない。きっと駐妻でいることが彼女たちの憧れでその憧れに達し満足したことで、世間に言いふらしているのだろう。女性の自立というものは彼女たちには存在しない。そもそも駐妻は外国で働く権利も与えられない人たちなんだが。働く権利がないのは全く惨めだと私は思う。

私たちの家庭は夫婦共に働き、支え合い、仕事と子育ての醍醐味を平等に味わい、お互い尊敬して成り立っている。結婚後もリーガルに働いてきた。振り返ってみると、地面に足をつけた生活をしている。日本人のいない南アフリカの会社で出世したことも誇りに思っている。同時にいつも謹んでいることも忘れてないようにしている。毎日が勉強だ。私たち夫婦はこれからもお互いを励まし、共に働き子どもたちを立派に育てていくと誓う。

また詳しいことは改めて書くが、今日はドイツ人との英語面接に合格した。実力が認められたというのはうれしいことである。駐妻もそういうことをSNSで書くべきで、今日のランチとか低レベルなことは書かない方がいいよと助言したい。

 

Thank you.