YellowKettle’s blog

南アフリカに住む私の日常

オンライン英会話

オンライン英会話の仕事が正式に決まって、契約書にサインをした。報酬は日本の最低賃金に比べたら低いが家から仕事ができたり、自分の好きな時間に働けるのは今の状況に最適だ。雇用手順もすべてオンライン化されているところも時代は変わったなあと思う。真面目に就職活動はしたことはないが、面接に行く世代でしたから、時代の変化を感じる。どのようにオンライン化されているかと言うと、まず申し込みの段階で英語のビデオテストがある。カメラとマイクが起動しているかチェックした後いきなり問題にはいる。10秒間だけ英文を読んで考える時間が与えられ、その後急にビデオ画面に変わり回答内容が録画される。答えられない場合は次の問題にスキップできる。2問録画回答するとテストがおわる。合格ならメールがくる。ビデオテスト合格メールは日本語でくる。その内容に日本語で返信できれば日本語能力あるとみなされ日本語テスト合格となる。その後3時間ほどのオンライントレーニングに参加し、模擬レッスンをし本採用か否か決定される。私の試験官はドイツ人女性で英語ペラペラで全く英会話レッスンが全く必要ない相手でさ最初ちょっと怯んだが、この通り門をくぐりぬけなければ今の状況から脱出できないと思い、平常心を保って続けた。この時は自分の年齢というか経歴がやくにたった。結果はすぐ出て合格だった。契約書、登録を済ませた。あとはプロフィール写真と動画が承認されれば初レッスンの運びとなる。この仕事、実は自分が今までしたかった事のように思える。学生時代何を勉強してきたかと聞かれると答えに困る。英語と部活動しかやってないかった。英語で法律やITを学んだとかではなく、英文法とか英単語なので英語が話せてもスペシャリティーがないのが私の欠点だ。だから観光業なんかに携わり経済が悪化するたびにまずはじめに影響を受ける業界に属している。南アフリカでパートの仕事を探すのは難しい中、このオンライン英会話講師の仕事をはじめられることに感謝している。

 

Thank you.